こどもは真似っこが上手
お手伝い大好き長女は洗濯物を畳むのも大好きです。
最初にやりたがった時はまだ喋るのもたどたどしい頃。
くしゃくしゃに丸めるだけで満足そうにしていました。
そのうち、ママの畳んだものと何かが違うと自分で気がつき「どうするの?」と聞いてきました。
一緒にやろうと手を出すと怒るので、床に広げてゆっくりとやってみせると、なんとか真似して畳もうと練習しだしました。
毎日のお手伝いで、少しずつ上手になる長女。
それが自分でも分かり嬉しいのか、毎日棚から全てのハンカチを出してきて畳み始めました。
そして、出されたハンカチを喜び勇んで舐め回す次女。
あぁ、頂き物の良いハンカチが…なんて思いつつ見守っていると、角もピタッと合うように。完璧です。
これで満足しないのが向上心の塊である長女。
ママみたいに不安定な膝の上でも畳めるようにならなくては!とさらなる練習に励み、ついにママと同じように畳めるようになりました。
私がやったのは「ゆっくり畳んだこと」だけ。
長女が自分で観察して練習して、数カ月かけて出来るようになったんです。
のちに、モンテッソーリ教育の本を読んだときに
・ゆっくりやってみせるのは大切
・説明と動作を一緒にしない
ということが書いてあったので「なるほど〜」と思いました。
この本、勉強になることも多くありました。